最近、私のお母さんが過払い金返還請求をしました。
弁護士さんを通して手続きをしたのですが、過払い金返還請求で気をつけた方がいい点や、注意点を教えていただきました。
今回は、弁護士さんから教わったことや、自分で調べたこともとに、注意点をご紹介していきます。
過払い金には、時効があります。
過払い金返還請求ができるのは、完済してから10年間です。
それから当然ですが、過払い金返還請求をする相手の会社が倒産していないことも条件です。
高い金利で貸し付けを行っていた会社の中には、小さな消費者金融も多くあります。
この中には、過払い金請求に対応するための資金がなくなり、倒産してしまうケースも少なくありません。
過払い金があると分かった場合は、早めに行動し、手続きを進めていきましょう。
専門家に相談せずに自分で手続きをする際、貸金業者との交渉において、貸金業者に有利に進められることが多くあります。
私たちの無知につけこまれるケースも多くありますので、ねばり強く交渉しすることが大切です。
弁護士、司法書士などは、依頼者の秘密は口外してはいけないという守秘義務があります。
そのため、ごまかすことなく、正しい情報、事実を伝えるべきです。
何年前かのことになると、思い出せないことなどもあるでしょう。
その時には、事実を確認するための別の方法を考えていくだけのことですので、思い出せない旨を伝えましょう。
私が大切だと思った3つを挙げています。
実際に手続きを進めていく中で、分からないことなどがあれば、専門家に相談をしましょう。
そして専門家にもたくさん種類があります。
費用や、回収の経験数も全然違いますので、ここは自分で調べていくことが大切です。