債務整理をする前の思い出としては、生活費と借金の返済に追われて、給料日前は、まったくお金のない生活が数日続きました。
カップラーメンを一日一食食べて過ごす、水は会社のウォーターサーバから買える前にペットボトルに入れ替えて持ち帰る。
トイレの紙がないときは、近場のコンビニ等に走るという生活をしていました。
今思えば、地獄の借金生活とはまさにあの頃の事だったと思います。
よく、借金で生活が困っているという文書などを目にしますが、あれは借金がない人が書いているのでしょうか?
本当に借金があって困っている人は、困っているというレベルではありません。
まさに地獄なのです。
借金で生活が困っていると、だんだん周りの人間とも接しなくなります。
特に異性の友達とは、疎遠になってしまいます。
それはなぜかというと、とてもそんな余裕がないからです。
友達と楽しくご飯を食べにいったり、カラオケにいったり、会費制ならまだしてもいくらになるかもわからない割り勘に使うお金がないのです。
この時点でも、地獄ですよね。借金返している限り楽しい思い出はなにもできず、日に日に自分の自身もなくなってしまします。
自信がなくなると困ったものです。
何もする気がおきなくなり、家に引きこもり、何とか仕事は続けても借金の返済ばかり。
しかしながら、プライドは残り、借金を返しているのだからいい、そのうち何か一発逆転を掴むと変な思考になります。
一発逆転できる保証はどこにもないのに...。
一発逆転の保証はなくても、毎月の給料からコツコツと貯金するといった生活はできますよね、借金さえなければ・・・。
だって、今借金を無理してでも、地獄の生活を味わっても返しているのですが、そのつもりで貯金するのは楽勝だと思います。
場合によっては、以前より貯金がうまくなって、生活をきっちりと管理できるようになっていて、無駄遣いしない人に生まれ変わっているのかもしれません。
生まれ変わっている自分を一日でも早く、他人にアピールできるように、まずは債務整理することから始めましょう。